利用規約

BEATBANKをご利用前に必ずご確認ください。

前 文

本利用規約(以下、「本規約」と称する)は、BEATBANK(以下、「当方」と称する)が制作・販売・提供するトラック(フリートラック・フリースタイルトラックも含む)の個人又は法人(以下、「利用者」と称する)との間の権利義務関係を定めております。

本規約は当方の販売するトラックの利用上の条件、禁止事項が明記されており、本規約の全文をお読みいただき、内容を十分に理解した上で、本規約に同意いただく必要があります。

第1条:本規約について

 1.本規約は、当方が販売するトラックの利用者との間に権利義務関係を定めることを目的とし利用者と当方並びに当方が販売するトラックの利用に関わる一切の関係に適応されます。
 2.当方のコーポレートサイト(http://beatbank.jp)オンラインストア(http://beatbank.cart.fc2.com)オンラインストアヘルプ(https://store-help.beatbank.jp/)や当方が発信する各SNS(フェイスブックページ・ラインアット・ツイッター)やメールマガジンや各オンラインストアに掲載する利用別のルールや各データ別の規約は本規約の一部を構成するものとする。
 3.本規約の内容と別途定められた本規約外における説明等とが異なる場合には、本規約の規定が優先して適用されるものとします。
 4.当方のご利用に際して決済時、利用者は決済代行会社(イプシロン)のサービス契約約款またはサービス利用規則等に従うものとします。

第2条:定義

本規約において使用する以下の用語は、各々以下に定める意味を有するものとします。
 「当方」とは、BEATBANKを意味します。
 「当トラック」とは、当方が制作販売・提供するボーカルが含まれない一般的にトラック・ビート・インスト等と呼ばれるインストゥルメンタル作品の総称を意味します。
 「楽曲」とは、当トラックとボーカルがミックスされた状態の作品・音源を意味します。
 「ロイヤリティフリー」とは、当トラックを利用し利用者が取得した利益から当方に対する著作権料の支払いが免除されることを意味します。
 「利用者」とは、本規約に同意した有償又は無償問わず当トラックの利用者(フリートラック・フリースタイルトラックも含む)である個人又は法人を意味します。
 「公開」とは、利用者以外の第三者が人数や場所や有償・無償関係なく楽曲を聞くことができる状態のことを意味します。

第3条:当方の役割と当トラックの性質について

 1.当方は法人個人問わず、歌手活動又は歌手活動に付随する業務を行う利用者が当方の制作したトラックを利用し円滑な楽曲制作・音楽活動を行うためのトラック販売サービスです。
 2.当トラックを利用し制作完成された楽曲は有償又は無償の有無・方法を問わず送信・公開することが可能です。
 3.当トラックは利用者に有償又は無償で各【使用権】を提供し著作権は当方とトラック製作者に帰属する。
 4.当トラックを映像コンテンツ(PV・VP等)BGMとして使用することもは可能ですが事前に作品の使用用途を通知してください。

第4条 契約の成立について

 1.当方のオンラインストア・メール・ソーシャルメディアでの依頼・申し込み・注文確定時点で利用者が本規約に同意をしたものとする。
 2.当方のオンラインストア・メール・ソーシャルメディアでの依頼・申し込み・注文後、支払いが完了された時点で当方と利用者の契約が成立し当トラックの使用権を利用者に与える
 3.当方が報酬や特典として無償提供する当トラックはダウンロード行った時点で本規約に同意したものとする。

第5条:著作権について

 1.当トラックの著作権は全て当方とトラック製作者に帰属し、利用者にはトラック購入代金と引き換えに当トラックの独占【使用権】を与えます。
 2.当トラックが無償提供された場合でも、著作権は全て当方とトラック製作者に帰属し、利用者への報酬や特典としてトラックの【使用権】のみを与えるものとする。
 3.利用者が当トラックを利用し制作した楽曲の著作権登録(作品登録)は可能であり第6条により著作権料の支払いが免除される。
 4.完全パッケージ商品(以下、「完パケ商品」と称する)は第5条1項から3項の適応を除外し、完パケ内に含まれる【トラック】【歌詞】【歌メロディー】の3点の著作権の完全譲渡、及び【歌詞の改変】を許可する。
 5.完パケ商品は販売時に盗作・複製・コピー防止の観点からJASRACがサービス提供を行う「KENDRIX」に権利保護は完パケ商品が購入者に納品された時点で権利保護を解除する。

第6条:ロイヤリティーフリーについて

利用者は当トラックを使用して取得した利益から当方への当トラックに対する著作権料を含む権利支払いの一切が免除される。

第7条:クレジットの表示義務について

 1.楽曲を有償又は無償にて公開する場合、「BEAT BANK」もしくは「ビートバンク」の表記の義務を規定する。
  a)動画共有サービスや音楽共有サービスを通じインターネット空間及び現実世界にて公開を行う場合はタイトルや概要・説明欄に表記
  b)CDやDVD等の現物商品や音楽配信や動画配信等のデジタル商品でリリースされる場合は媒体のデザイン性や作品性を損ねない範囲内での楽曲内に収録、タイトルでの表記、ジャケット表・裏・内部、静止画・動画での表示
 2.表記方法は「Prod by」「Track by」「Beat by」「編曲」等を用いて前項各号に合わせて表記すること。
 3.完パケ商品については、第7条1項から2項の義務は発生しないものとする。

第8条:禁止事項について

 1.禁止事項、以下の各号はインターネット及び現実世界の全て適用される。
  a)使用権があるトラック及び購入した商品をそのままの状態で第三者に譲渡・配布・貸与・収録・公開・転売・販売・配信・流通・コピーする行為
  b)当トラックの「使用権」を売却・譲渡・移転・転売する行為
  c)トラックの販売・転売目的、及び各種音楽制作用素材(トラック・サンプル・テンプレートなど)としての使用・複製・配布または掲載・公開する行為
  d)当トラックを加工・無加工どちらの状態であってもBGM作品(トラック単体)として販売、インストゥルメント曲として公開・配布・収録・販売する行為
  e)当トラックを無加工状態(ボーカルが収録されていない)で作品として著作権団体に登録する行為
  f)名誉棄損・中傷・誹謗など法律に違反及び倫理的に許されない方法や表現に該当するような方法での利用行為
  g)上記各号の他、当方が不適当と判断する行為。
 2.禁止事項に違反した時点で当方は利用者に対して第9条を適応するものとする。
 3.当トラックをレコーディングやパラデータを使用したミックスダウンをエンジニア・業者に依頼する場合のみ第8条1項a)の【コピーする行為】は適応されないものとする。
 4.完パケ商品については、第8条1項b号からe号は適応を除外する。

第9条:当トラック・オンラインストアの利用停止措置・対応拒否・情報共有について

当方は、利用者が以下の各号のいずれかの事項に該当する場合、事前に通知又は催告することなく、当該利用者の当トラックの使用権の剥奪または利用を一時的もしくは永続的に停止・一部または一切の対応の拒否・停止をすることができ、当方が悪質と判断した利用者に対してはその利用者情報を特定の利用目的『他社運営ストア・提携ストア・全国の加盟トラック制作者』で共有される場合があります。
 1.本規約(利用別のルールや各データ別の規約を含む)のいずれかの条項に違反した場合
 2.第8条に該当する事項が判明した場合
 3.当方からの問い合わせ、その他の回答を求める連絡に対して7日間以上又は、返信指定日内に応答がない場合
 4.その他、当方が当トラックの利用又は利用契約の継続を適当でないと判断した場合
 5.ストア・メール・ソーシャルメディアを通じた、虚偽の注文・連続したキャンセル・その他、当方が迷惑な行為と判断する場合

第10条:秘密保持

利用者は、当方との一切のやり取りを事前の書面による承諾がある場合を除き、秘密に取り扱うものとします。但し、第9条に違反又は該当すると判断された利用者の情報は「個人情報保護法 第15条 第1項」に基づき本規約第9条に明記された特定の利用目的で利用される事があります。

第11条:本規約等の変更

当方は、本規約を変更できるものとします。当方は、本規約を変更した場合には、利用者に当該変更内容を通知するものとし、当該変更内容の通知後も利用者が当トラックの利用を継続する場合、本規約の変更に同意したものとみなします。

第12条:連絡等

当方に関する問い合わせその他利用者から当方に対する連絡又は通知、及び本規約の変更に関する通知その他当方から利用者に対する連絡又は通知は、当方の定める方法で行うものとします。

第13条:合意管轄

本規約に関する一切の紛争(裁判所の調停手続きを含む)は、仙台簡易裁判所または仙台地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意する。

第14条:免責

当トラックの利用は利用者の自己責任(法人の場合は意思決定責任者)のもとに利用されるものであることに鑑み、トラブルが発生した場合利用者又は第三者に発生した一切のトラブル及び損害(当方を通じて提供されるトラック及びサービス・商品・情報の利用又は利用不可能により発生する、あらゆる種類の直接的又は間接的損害、特別損害、二次的又は付随的損害を含むが、これらに限られない。)について責任を負いません。

制定日:令和01年11月11日
改定日:令和06年03月06日